プロカメラマンから構図を学ぶ

構図 体験

人事責任者という側面

会社の人事責任者という側面を持っている私。毎年、新卒・中途採用を問わず、採用媒体への掲載の対応も行っています。

新卒採用媒体用の撮影に帯同

新卒採用媒体は、一般的にサイトに掲載する内容のインタビューや撮影がパックになっていて、それぞれのプロが掲載に向けて会社に取材にくる形になります。掲載写真も媒体会社と提携しているプロカメラマンがきて撮影をしてくれます。

プロカメラマンから構図を学ぶ

デジタル一眼カメラの操作に慣れてきて、ピントが合っている写真が撮れるようになってきたとしても、どんな写真をとるのかというイメージ(構図)をカメラマンが持っていなければなりません。これはたくさん撮影をしたり、色んな写真や芸術作品を見る中で育んでいかなければなりません。

自ら撮影するメリット

プロカメラマンに撮ってもらうのは、クオリティの高い写真を撮ってもらえるという最大のメリットがあります。しかしながら、撮影した写真の著作権がカメラマンあるいは、採用媒体の会社になってしまいます。掲載を予定している媒体以外での写真利用(いわゆる二次利用)については、かなり厳しく制限されてしまいます。
そこを、社員である私が撮影することで、写真の著作権が私にあったとしても、私が写真の使用を許可すれば良いだけになりますので、撮影後の使用範囲が拡がっていきます。これは非常に大きなメリットがあります。

撮影開始

プロカメラマンに、帯同して一緒に撮影させて頂きたいというお話をして、快諾して頂きましたので撮影を開始していきます。

あくまで、メインはプロカメラマン

プロカメラマンの邪魔にならないように、極力プロカメラマンの後方から撮影をしていきます。プロカメラマンが、モデル(当社の社員)に撮影の指示を出していきますので、プロカメラマンがシャッターを切る時に、こちらも後方からシャッターを切るイメージです。プロカメラマンの横ではなく、後方から撮影することで、プロカメラマンの意図したものと同じ構図で撮影することができます。

望遠ズームレンズが必要

私が使用している機材は、Nikon D500にTamronの28-75mm F2.8通しレンズと、Tamron70-210mm F4通しになります。何回かプロカメラマンに帯同して後方から撮影していく中で分かったことがあります。プロカメラマンの後方から撮影するので、プロカメラマンよりもさらにモデルから離れて撮影することになります。最初は、28-75mmをメインで撮影していましたが、モデルに寄り切れないという感じがありました。採用媒体の写真は、モデルの全身を入れるパターンと、表情のアップ写真の両方を撮影するので、28-75mmではズームが足りない感じでした。70-210mmを導入したことでこの問題は解消されました。

メジャーな構図を自分なものに

採用媒体限定で考えていくと、掲載される写真は同じ様な構図が多くあります。インタビューをしている姿や、社内で上司や同僚と話している姿といった感じです。こういった、採用媒体のメジャーな構図を自分のものにしてしまえば、写真撮影は自分で完結することができます。

色んな会社の掲載写真で勉強

採用媒体のサイトには、何千、何万社という会社の採用情報が掲載されます。そして「この写真いいな」というものを取り入れていくことで、自分の構図の幅が拡がっていきます。

写真の気持ちの良さ=構図の良さ

写真を見ていると、すーっと自分の中に入ってくる気持ちのいい写真に出会うことがあります。最初は、この気持ち良さの正体が分かりませんでしたが、写真をたくさん撮るようになって、その正体が構図の良さだということに気づきました。
そしてその正体に気づいてから、ファインダーを覗いたときの気持ち良さを大切に写真を撮るようになっていきました。