望遠レンズが壊れた?

壊れた ニコン

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2020.6.5追記

目次

準備万端と思った矢先に

Nikon D500を導入して、息子の運動会撮影の準備ができたと思った矢先に所有しているNikonの望遠レンズに不具合が見つかりました。

ガコガコ音

Nikon D500に望遠レンズを装着して使っていると、何やら「ガコガコ」という音がして、レンズ内部が揺れている感じがするのです。オートフォーカスはきいている気がしますが、この異音が気になるので、お店で見てもらうことにしました。

お店のレンズと比較してみると

お店の方に店頭に置いてあるレンズと私が持って行ったレンズを交互に装着してもらい、確認してもらうと、やはり私が持って行ったレンズだけ「ガコガコ」音がすることが分かりました。

手振れ補正機能(VR)が故障

お店の方に詳しく調べてもらうと、手振れ補正機能(VR)が故障していることが分かりました。
私が確認したように、オートフォーカスは問題なく作動しているようですが、手振れ補正機能が故障していて「ガコガコ」と音がしているとのことでした。

手振れ補正機能は重要なので

オートフォーカスが作動しているので、レンズとして全く使えないという訳ではないのですが、運動会の撮影を考えると、三脚を立ててカメラを固定して撮影するという感じではなく、息子が出る種目に応じて、場所を移動して手持ちでの撮影になります。それを考えると、手振れ補正が作動しないのは致命的です。もし、Nikon D500側(カメラボディ)に手振れ補正機能があれば良かったのですが、Nikon D500にはボディ内手振れ補正機能はありませんので仕方なく、この望遠レンズは手放し、新たな望遠レンズを探すことにしました。
運動会当日ではなく、事前に分かって良かったと思うべきなのでしょう。運動会で撮影した写真が手振ればかりだと、その時のショックは図り知れないですから。

完全に予算外

故障しているとは思ってなかったので、完全に予算外でレンズを購入することになります。所有していたのが、70-300mmというレンジの望遠レンズでしたので、望遠端側(300mm)は同じくらいのものが必要な訳です。

サードパーティー制の中古品を物色

今回は、①300mmくらいの望遠②手振れ補正機能がある③できるだけ安価というポイントで物色してみました。

見つけた高倍率ズーム

今回の物色ポイントで見つけたレンズが、Tamronの16-300mmという高倍率ズームレンズでした。高倍率ズームレンズを使うのは、これが初めてになります。運動会当日を考えると、使用頻度が多いのは望遠側ですが、近距離で撮影する場面も十分考えられますので、このレンズ1本で1日撮影できると考えると、かなり便利ではないかと考えました。
運動会は園庭で行いますのでかなり砂埃が舞う条件になります。そんな状況下でのレンズ交換は、カメラに砂埃が入ってしまうリスクがあります。実際に、保育園や小学校の行事撮影を行うプロカメラマンは、運動会のような屋外撮影の後は、カメラボディとレンズを合わせてそのままメーカーのメンテナンスに出すという話を聞いたことがあります。

中古品なので

今回も実物を店頭に見に行きました。レンズはかなりキレイな状態でした。試写をしてみると、オートフォーカスも早く作動していました。当然ですが、以前の「ガコガコ」という音はありませんでした。やはりあの「ガコガコ」音は異常でした。この高倍率ズームレンズの導入を決め、今度こそ運動会の撮影に向けた機材の準備が整いました。