保育園運動会の写真を見てみる

運動会撮影 体験

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目次

自宅に戻ってきて

運動会が終わり、自宅に戻ってきて早速今日撮影した写真データの整理に撮り掛かる。ほとんど連写で撮影していたこともあり、総撮影枚数は2000枚もあった。

かけっこの写真

何よりも気になっていたのは、何度も撮影の練習をしてきたかけっこの写真。パソコンへのデータのバックアップが終わったところで早速確認してみる。

ゴールテープ

ゴールテープを切るシーンの確認をしてみる。撮影直後にデジタル一眼カメラの液晶モニターで確認した時にはそこそこ撮れている感じでしたが、より大きなパソコンの画面で確認してみると、ゴールテープに向かって走ってきている時は、息子の顔にピンがあっていましたが、ゴールテープを切っている時は、息子の顔よりも手前にあるゴールテープにピントが合ってしまっていることが分かりました。ゴール時は、息子の顔からピントが外れてしまっている状態でした。練習をしてきただけに、これはショックを受けました。

原因分析

ショックの中、どうしてピントが外れてしまったのか考えてみることにしました。そうすると明確な理由が見えてきました。

絞り優先の撮影モード

当日は、カメラ任せのプログラムオートでの撮影はすでに卒業していましたが、デジタル一眼カメラ独特の背景ボケ写真にハマっていた事もあり、カメラの撮影モードは常に絞り優先モード(NikonのカメラのAモード)で撮影をしていました。
運動会の日も当然絞り優先モードで撮影していましたので、結局この設定が仇となった形でした。
ピントが合っている部分以外はキレイに背景がボケる撮影モードなので、息子の顔にピントが合っている写真では、背景がきれにボケて、息子が浮かび上がる様な素敵な写真が撮れていますが、ゴールテープにピントが合ってしまうと、逆にゴールテープよりも後ろにいる息子は、背景となってボケてしまったという感じでした。

ショックでしたが

もちろん、年長さんとして向かえる運動会は二度ない訳ですが、今後小学校でも運動会はありますので、原因が分かったことは、自分のデジタル一眼ライフとしては大きな前進になりました。

息子の顔にピントが合っていた

かけっこでコーナーを走る抜ける場面は、息子の顔にピントが合っていて、連写で撮影していたこともあり、非常に躍動感溢れる写真が撮れていました。しっかり撮れていたので、A4の写真用紙を買ってきて、プリントをして写真立てに入れて飾ってあります。

適切な撮影モード

その日の天候、日差し(光の入り方)、どんなものを撮るのかといったところから、カメラの設定を考えていかないと、出来上がった写真は、自分がイメージしたものとは違うものになってしまうことを学びました。そして、それを日々の練習の中で、繰り返し繰り返しやっていかないと、咄嗟の場面で設定を変更しながら撮影をするという行動ができないということを学びました。

デジタル一眼カメラでしか撮れない写真

デジタル一眼カメラをより深く理解することで、コンパクトデジタルカメラやスマートフォンのカメラのように、みんながキレイに撮れる写真を越えた表情が目指せるということを強く感じた、保育園最後の運動会撮影でした。