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所有カメラの記録メディア
現在所有しているカメラボディは、Canon EOSRとNikon D500の2台。記録メディアはそれぞれ、EOSRがシングルスロットでSDカード(UHS II対応)。D500がダブルスロットでXQDカードとSDカード(UHS II対応)になる。EOSRよりも、D500の方が連写性能が高いので、書き込み速度の速いXQDカードが搭載されている。
現在の主流はSDカードだが
現在は、SDカードを記録メディアとして採用しているカメラボディが圧倒的に多く、余程高速連写の必要がない限り、写真撮影には十分と言える。SDカードは色んなメーカーが出しているので、容量も512MBまであり、価格も高価な物から安価な物まで幅広く販売されている。
XQDカードは高速だが
主にNikonの上位機種で採用されているXQDカード。SDカードよりも書き込み速度が速いので、連写性能を高めてくれるが、採用している機種が少ないため、販売している種類も少なく、高額なカードになる。64GBで15000円するイメージがある。
カードリーダー
パソコンに記録メディアから撮影データを取り込むには、カードリーダーが必要になる。これも、現在主流のSDカードのものは比較的安価で、XQDのものは高価で、XQD専用のカードリーダーとなっている。
これからの主流メディアは
入門機(エントリーモデル)や中級機(ミドルクラスモデル)には、引き続きSDカードが採用されていくと思われる。しかし、フラグシップ機やこれから発売が予定されている上位機種では変化が起きはじめている。
CFexpressカード
既にCanonのフラグシップ機1DX Mark IIIやNikonのフラグシップ機D6に採用されている「CFexpressカード」が今後の上位機種の主流になっていくことが予想される。これから発売される、Canon R5でもダブルスロットのうち、1スロットはCFexpressカードが採用されていることが発表されている。
圧倒的な高速データ伝送
CFexpressカードの特徴は、その高速データ伝送性能。これにより、フラグシップ機の高速連写でも、データの書き込みにつまることなく「無限連写状態」が実現できる。ずっと連写を続けれるということは、撮影の機会損失がなくなることを意味し、フラグシップ機CFexpressカードの組み合わせでなければ撮れない写真が撮れることを意味している。
そこまでの性能はいらない
そう考える方も多いと思いますが、自分自身子どもを撮影している時でも、子どもの動きの速さをしっかりと捉えるには、かなりの連写性能が必要だなと感じることがあります。なので、プロカメラマンでなくても、今後CFexpressカード搭載機を導入することで、最高の瞬間を撮影できる機会を得られる可能性があります。