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人事責任者としての悲願
自社のコーポレートサイトは以前からありましたが、採用専用サイトは今までありませんでした。社内でリクルートサイトの重要性が浸透し、悲願のリクルートサイト立ち上げが実現しました。
リクルートサイトは
自社で働く社員が多数登場する内容で考えていましたので、高画質のポートレート写真を多く撮影する必要があります。リクルートサイト掲載写真はプロカメラマンにお願いしていきます。
今回もプロカメラマンに帯同させて頂く
リクルートサイトの立ち上げ責任者という面でも、プロカメラマンに帯同して、「こんなカットでお願いします」というようにイメージは伝えていくのですが、自分でも写真を撮りますので、プロカメラマンから多くを学ぶべく帯同していきます。
プロカメラマンの機材
今回のプロカメラマンさんは、Nikonのミラーレス一眼カメラZ7を使用されていました。z7は4500万画素の高画素機になります。レンズは、Nikon純正で50mmくらいの単焦点を使用されていたと思います。
プロカメラマンさんの使用機材に自然と目がいくようになります。
私の使用機材
Nikon D500にTamron 70-210mm F4を装着して撮影しました。Tamron 28-75 F2.8も持ってはいましたがほとんど使用しませんでした。
プロカメラマンさんは、私のD500を見た時に「写真好きなんだろうな」ということを感じたらしいです。撮影後の会話で知りました。
プロカメラマンにイメージを伝えて
そのイメージでプロカメラマンさんに構図を決めてもらい撮影をしていきました。リクルートサイトですので、パソコンを操作したり、電話に出たりしている場面を想定して撮影していきます。
商品管理をしている社員の場面では、自社製品を棚から取り出している感じを撮影したりしました。
テンポ良く撮影終了
15名程度の社員を撮影して頂きましたが、非常にテンポ良く撮影が進みました。2時間から2時間30分くらいで撮影が終わりました。
自分のカメラでの撮影
プロカメラマンの迷惑にならないように心掛け撮影していきました。Nikon D500とTamron 70-210mm F4は非常に相性が良くピントも素早く合い、気持ち良く撮影が出来ました。
見比べて分かった歴然の差
今回お願いしたプロカメラマンさんは、撮影データをプロカメラマンさんのところのサーバーにアップして、それをこちらがダウンロードすることで納品が完了するという方法をしている会社さんでした。そこでプロカメラマンさんに撮って頂いた写真と自分が撮った写真をパソコン画面で横に並べて見比べて見ることにしました。写真ファイルをダブルクリックして表示させただけではあまりわかりませんが、「実際の大きさで表示」を選択してみると、歴然とした差が表れてきました。私が撮影した写真はノイズがのっているのに対して、プロカメラマンさんの方はノイズがなくとてもキレイな写真だったのです。私の撮った写真もピンボケしている訳ではないのにです。
センサーサイズの差
もちろん、撮影技術やカメラの設定、レンズ、撮影後の画像加工等様々な要素はあると思いますが、プロカメラマンさんが使用していたNikon Z7(フルサイズミラーレスカメラ)と、私が使用していたNikon D500(APS-Cデジタル一眼レフカメラ)のセンサーサイズの違い大きいのではないかと考えるようになりました。
機材は最高レベルのものを
初心者から抜け出す方法として、「最初の一台だからこそフラッグシップ機」という記事を書きましたが、機材の重要性を改めて実感することとなりました。そして、フルサイズミラーレスカメラの物色が幕を開けます。