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初心者だと思っていた自分
デジタル一眼カメラを初めて購入したのが2014年なので、デジタル一眼カメラと出会ってからは6年が経過したことになります。ただずっと「自分はデジタル一眼カメラ初心者」という考えが抜けませんでした。
ここでも西田航さんから得た気づき
西田航さんのYouTubeチャンネルを見ていて、その時は確か生配信だったと記憶していますが、その時の視聴者さんから西田航にこんな質問がありました(記憶を頼りに書いていますので、ニュアンスが伝わればと思います)。
視聴者さん:「(デジタル一眼カメラの)初心者から抜け出すためにどんなことをしたらいいですか?」
西田航さんからの回答:「自分で初心者ではないと思えば、今すぐにでも初心者から抜けられる」
ハッと気づかされた回答でした。
初心者という言葉に甘えていたのではないか?
この1年間に比べて、それまでの数年間は撮影枚数が圧倒的に少なかったとは言え、「自分は初心者なので」という言葉を使うことで、うまく撮れなかった時の言い訳にしていたことに気づきました。「初心者」という言葉に甘えて、無意識にこの「初心者」という言葉を保険の様に使ってしまっていました。
自分の気持ち次第
デジタル一眼カメラを使用していて、ある日突然「今日から中級者です」と誰かに言われることはありません。デジタル一眼カメラを手に入れた瞬間から、「自分は初心者ではない」と思えば、初心者ではないのです。私は、西田航さんのYouTubeチャンネルで、上記の回答を聞いた瞬間から、「デジタル一眼カメラ初心者」という言葉を捨てることにしました。
最初の一台からフラグシップ機
デジタル一眼カメラを選ぶ時も同じことが言えます。「デジタル一眼カメラをはじめたばかりだから」、「自分にはオーバースペックだから」等の理由で、入門機(エントリーモデル)を購入する方が多いと思います。実際に私もそうでした。自分の気持ち次第と考えると、この考えも誤っていたことに気づきました。
最初の一台だからこそフラグシップ機
デジタル一眼カメラを手にしてどこを目指すのかによりますが、プロカメラマンやレベルアップを目指していくのならば、その時点のうフラグシップ機(プロカメラマン)が使用するカメラを選ぶべきなのです。撮影の技術が未熟な時だからこそ、せめて機材の差は埋めていかなければ、差は埋まりようがないのです。
ハイアマチュアに気持ちを切り替えた瞬間から
自分の撮る写真にそれ以前よりも責任と自信が芽生えた気がしました。もちろん、当然撮影スキルが向上した訳ではないですが、気持ちというか決意が自分自身にもたらせてくれたものは大きいものでした。
ハイアマチュアとしてのデジタル一眼ライフを邁進していくことになります。