デジタル一眼カメラの性能と比例するように大きくなっていく写真データ。写真データ管理について考えてみます。
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重要な写真データ管理
このブログでは何度も「被写体は待ってくれいない」「一瞬一瞬が勝負」という写真を撮ることについての刹那的な要素のお話をしてきましたが、撮影が刹那的であればそのデータ管理がとても重要になります。データを消失してしまうと、二度と同じ撮影データは手に入らないことになります。
基本はダブルバックアップ
私はどんな写真データもダブルバックアップを取る運用をしています。具体的には、ポータブルSSDへの保存と、Amazonクラウドサービスである「Amazon photos」への保存になります。
ポータブルSSD
元々ポータブルHDDを使用していたこともありましたが、SSDに方が爆速で保存できますので、現在はSSDを使用しています。メインで使用しているCanon EOSRは3000万画素クラスのカメラですので、RAWで撮影すると写真1枚のデータが30MBくらいになります。また、Canonの最新ミラーレスカメラである「EOSR5」は4500万画素のカメラですので、1枚の写真データが50MBくらいになると思います。それを踏まえて、ポータブルSSDは1.9TBの大容量のものを使用しています。
Amazon photos
Amazonプライム会員であれば無料で使用することができるクラウドサービスになります。写真データであれば容量無制限で使用することができます。私は今現在約20000枚の写真データを預けています。スマホアプリを使用すれば、スマホで撮ってすぐにAmazon photosにバックアップできるようになります。 Amazonプライム会員は30日間の無料体験ができますので、まずは無料体験をしてAmazon photosを実際に使ってみることをおすすめします。30日を越えて使用すると、自動で有料会員に移行しますので継続利用するかどうかも30日間に検討してみてください。
Amazonプライム会員30日間無料体験将来的には
Canon自身も、「image.canon」というサービスを始めているように、データ管理はクラウドが主流になっていくと思いますが、クラウドはサービスの提供会社がサービスを中止してしまうというリスクがあるため、現状は並行運用が理想ではないかと思います。