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保育園行事
運動会に次ぐ大きな保育園の行事に「たのしみ会」があります。園児たちが日々練習してきた歌や劇をおうちの人に向けて発表する場になります。
年長さんはたのしみ会の運営も担当
息子の保育園では年長さんが、例年自分たちのクラスの発表だけでなく、たのしみ会の運営を担当します。
保育園の体育館での撮影
運動会は屋外でしたが、12月に行われるたのしみ会は体育館で行われます。なので、撮影も外とは違う対策が必要になってきます。
フリッカー対策
フリッカーとは、照明による細かいチラツキのことを言います。体育館の照明は特にフリッカーが発生し易いと言われています。本来のフリッカー対策としては、照明の種類に応じて、チラツキが発生しないように、デジタル一眼カメラのシャッタースピードを調節して対応しますが、今のデジタル一眼カメラには、フリッカー防止機能が搭載されている機種も多いので、機能が搭載されていれば、機能をONにすることで対応できます。
望遠ズームレンズ
たのしみ会を座って見る場合は、ステージの方から順番に詰めて座っていきますが、ビデオカメラ等三脚を立てて撮影する場合は、ステージから見て、体育館最後列の壁側が撮影場所となります。Nikon D500にTamron 70-210mm F4の望遠ズームレンズをメインで装着して使用します。Nikon D500がセンサーサイズがAPS-Cですので、35mm換算で105-315mmとなる訳ですが、体育館の端から端の撮影となるとギリギリ息子の顔をアップで撮影できる焦点距離距離になります。
ビデオカメラで撮影している方への配慮
私もビデオカメラも持っていきますが(ビデオカメラはSONY)、体育館最後列の撮影でしている保護者のほとんどは、ビデオカメラでの動画撮影となります。屋外の様な音が抜ける条件とは違いますので、周りで撮影している方が気にならない程度で、デジタル一眼カメラのシャッターを切っていきます。本当は、運動会の様に連写で撮影をして、息子の表情を撮影し続けたいところですが、ビデオカメラで撮影した動画を見た時に連写のシャッター音が邪魔にならない様に配慮します。デジタル一眼カメラで撮影をしている方は、シャッター音が心地良く感じるものですが、写真はスマートフォンでしか撮影しない方も多くいますので、シャッター音の配慮は必要となります。
無音シャッターが出来たらいいな
たのしみ会の中でも、シャッター音が紛れるように、歌や大人数で話す時に合わせてシャッターを切っていく訳ですが、劇では、息子がソロでセリフを言う場面もありますので、そういうところは連写で撮りたかったと正直に思います。こんな時は高機能のデジタル一眼レフカメラやミラーカメラに搭載されている「無音シャッター」という機能がとても羨ましく感じられました。
より静寂の中での撮影となる卒園式
息子は、年長さんなので保育園行事の最後は卒園式が控えています。卒園式は式典なので、より静寂の中のでの撮影が求められます。ビデオカメラでの動画撮影だけであれば、撮影開始時と終了時の音しかしないので問題になりませんが、デジタル一眼カメラでのシャッター音はより目立つシチュエーションになります。卒園式に向けて、「無音シャッター」機能を搭載したカメラが気になっていきます。