久保建英選手がスペインメディアの取材に、ユーモアを交えながらレアル・ソシエダ残留を断言しています。
目次
レアル・ソシエダへの残留を断言!?
久保建英選手とは
ラ・リーガ(スペイン)レアル・ソシエダ所属のサッカー選手。
先月行われた新生森保ジャパン(サッカー日本代表)にも選出されています。
ラ・リーガはWOWWOWで視聴することが出来ます
スペイン『カデナ・セール』が久保建英選手へのインタビューを敢行
スペイン『カデナ・セール』ギプスコア支局は、今季9得点10アシストを記録したとして久保建英選手を、レアル・ソシエダのMVPに選出し、インタビューを敢行しています。久保建英選手は時折ユーモアを交えながら以下のように答え、来シーズンのレアル・ソシエダでプレーすることを断言しています。
レアル・ソシエダに100%残るという考えに変わりはないですか?
「もう(バケーションから)帰ってくる日も決まっています。飛行機のチケットは取っているんです。今季を振り返れば、ラ・レアル以上に自分が輝ける場所を見つけるなんて不可能です。ずっと居場所を変えてきて、自分にとって完璧な家を見つけたにもかかわらず、急に引越しをする……そんなことをする意味はありません」
「落ち着いてもらって大丈夫です。さっきも言ったように帰りのチケットもあります。チケット、そんなに安くないんで(笑)」
レアル・マドリードと今季話をしましたか?
「ソシエダの移籍以降は話をしていません。」
「今現在、僕はラ・レアルの選手で、マドリードへの扉は閉まっています。もちろん、今後10年で何が起こるかは分かりません。マドリーにいるか違うクラブにいるか、それともここにいるのか日本に帰っているのかは知らないです。しかし今、その扉は閉まっています。」
レアル・マドリードで居場所を勝ち取れなかった理由は?
「スペインでEU圏外枠は三つしかなく、僕はその問題を常に抱えてきました。(レアル・マドリードに)入団したときその枠はすでに埋まっていて、ヴィニシウス・ジュニオールがスペイン国籍を取得して枠から外れるのも時間がかかったし、日本が二重国籍を認めていない影響も少なからずありましたね。でも、そのおかげで僕はここにいられるので、満足しています。」
日本のスポーツ文化については?
「もっとフットボールに注目してほしいですね。日本ではフットボールも流行ってはいますが、野球の方が歴史があります。フットボールはプレー人口もファン人口も世界で一番のスポーツですし、日本でももっと定着することを望んでいます。個人的にも、そのために話題をつくっていきたいです。」
まとめ
自らの大活躍でレアル・ソシエダを、来シーズンヨーロッパチャンピオンズリーグ出場へ導いた久保建英選手。来シーズンもレアル・ソシエダでプレーすることになりそうです。常に、レアル・マドリードへの復帰話が出ること自体が、リーガエスパニョーラでの久保建英選手の評価が高いことを物語っていますね。