2020年7月30日に発売された『Canon EOSR5』手に入れた方が、様々な比較をしてくれています。その中でもEOSRとの比較を取り上げてみます。
目次
EOSR5スペックおさらい
画素数
有効4500万画素
センサー
フルサイズCMOSセンサー
画像処理エンジン:DIGIC X(フラグシップ機1DXMarkIIIと同じ)
手ブレ補正
ボディ内5軸手ぶれ補正機構を搭載(補正効果は5段分相当、すべてのRFレンズとEFレンズに対応)。レンズ内ISとの協調制御で最大8段分相当の補正効果に向上(レンズ内手ぶれ補正機構を備えた一部のRFレンズが対応)
ISO感度
最大ISO51200、拡張時ISO102400
連写性能
最大20コマ/秒(電子シャッター時)、12コマ/秒(メカシャッター時)
最大1/8000秒の高速シャッターに対応
オートフォーカス(AF)性能
デュアルピクセルCMOS AF II対応。ディープラーニング技術を用い、顔が検出できない被写体や後ろ姿でも人物を追従できる。オートフォーカスの動物検出は犬、猫、鳥の全身、顔、瞳に対応(人物AFとの切り替えで対応)
動画性能
クロップなしの8K動画撮影
WiFi機能
IEEE802.11ac(5GHz)
カードスロット
CFexpressとSD UHS-IIのデュアルカードスロット
EVF(電子ビューファインダー)
576万ドットに精細化、表示フレームレートは従来の2倍の119.88fps
重量
約738g(メモリーカード、バッテリー含む)
価格
460,000円(税別)
EOSRスペック
画素数
3030万画素。EOSR6よりも1000万画素程多い。
センサー
フルサイズCMOSセンサーを搭載。
画像処理エンジン
DIGIC 8を搭載。
手ブレ補正
ボディ内5軸手ぶれ補正はなし。
ISO感度
最大常用ISO感度40000。
連写性能
最大8コマ/秒。
オートフォーカス(AF)性能
デュアルピクセルCMOS AF 対応。瞳オートフォーカス(AF)に対応。
動画性能
4K30pの動画に対応。
WiFi機能
IEEE 802.11b/g/nを搭載。
カードスロット
SD UHS-II対応のシングルカードスロット。
EVF(電子ビューファインダー)
369万ドット。
低輝度合焦点限界
EV-6まで可能。
ボディ剛性
外装・内装ともにマグネシウム合金。
重量
約660g(メモリーカード、バッテリー含む)。
参考価格
約180,000円(2020年8月10日現在)。
発売時期
2018年10月25日。発売から約1年9ヶ月。
ゆるフォトのたかしさんの比較
ゆるフォトポートレート教室のたかしさんが、EOSR5とEOSRのJPEG撮って出し比較をしてくれています。
動画を見てみると
同じ設定で撮影しているにも関わらず、EOSR5で撮った写真の方が明るく写っているのが分かります。これは、EOSR5とEOSRの画素処理エンジンの違いによる、ピクチャースタイルの作り込みの違いだと思われます。
好みのがどっちか
EOSR5の方が写りは明るいですが、EOSRの解像感や描写力が悪い訳ではないので、ここはどちらが好みかというところになります。価格差も約30万円程ありますので、ここも踏まえて検討していくといいかもしれません。