2009年以来3大会ぶり決勝進出【全員野球で劇的サヨナラ勝利!】準決勝メキシコ戦レビュー

WBC

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2023年3月21日8時(日本時間)から行われたWBC2023準決勝のメキシコ戦で、劇的なサヨナラ勝ちをおさめました。劇的なサヨナラ勝ちは侍ジャパンの全員野球の賜物でした。

目次

劇的サヨナラ勝利で3大会ぶりの決勝進出

佐々木朗希投手(令和の怪物)が試合をつくる

この試合の先発は佐々木朗希投手。4回に3ランホームランを浴びたものの、しっかりと先発投手としての役割を果たし、試合をつくる。

山本由伸投手が同点弾への流れをつくる好救援

佐々木朗希投手の次にマウンドにあがったのは、山本由伸投手。8回に1点取られたものの、5・6・7回を無失点の抑える好投が侍ジャパンに流れを呼び込みます。

甲斐拓也捕手のキャノン&源田壮亮選手の神タッチ

7回2塁への盗塁を試みたメキシコ選手に対して、「甲斐キャノン」が炸裂。うまくタッチをよけながらスライディングした相手選手に対して、源田壮亮選手が神タッチ。一度は2塁塁審がセーフの判定をしたものの、源田選手のアピールにより、栗山監督がチャレンジ(リクエスト)を行った結果、判定がアウトに覆るビッグプレー。

吉田正尚選手の同点3ランホームラン

7回2アウト1・2塁の場面で4番の吉田正尚選手に打順がまわってきます。栗山監督曰く、吉田正尚選手は「(場面場面で)して欲しいことをしてくれる選手」。その言葉通り、起死回生の同点3ランホームランを放ち、試合を振り出しに戻す。

湯浅京己投手も好救援

8回、ここまで好投を続けてきた山本由伸投手が1点を失い、勝ち越されたところでマウンドに上がったのが、湯浅京己投手。1点は失ったものの、メキシコの4番打者を三振に仕留めるなど、メキシコに試合の流れを渡さない好救援。

1点差に迫る山川穂高選手の貴重な犠牲フライ

8回裏の攻撃1アウト2・3塁の場面で、代打・山川穂高選手が登場。1点が確実に欲しい場面で、きっちり犠牲フライを放つ。山川穂高選手本人は、ボールを完璧に捉えてホームランやヒットに出来ず悔しそうでしたが、1点差に迫る素晴らしいバッティングでした。

9回表を0点に抑えた大勢投手

9回表のマウンドにあがったのは、侍ジャパンの守護神・大勢投手。絶対に点を取られてはいけないプレッシャーの中、しっかり0点に抑え、9回裏の攻撃へいい流れを呼び込みます。

侍ジャパンを鼓舞した大谷翔平選手のツーベースヒット

9回裏からメキシコのマウンドには、メキシコの守護神が登場。その初球をはじき返し、ツーベースヒットを放つ。大谷翔平選手は、自らヘルメットを弾き飛ばし2塁へ激走。2塁ベース上で侍ジャパンのベンチに向けて、両手を大きく振り上げ、選手を鼓舞します。

打席からエールを送った吉田正尚選手

続く4番の吉田正尚選手は、ボールを見極めフォアボールを選ぶ。1塁に向か前に、バッターボックスから次の打者の村上宗隆選手を指差し「お前が決めるんだぞ」と言わんばかりのエールを送る。

代走・周東佑京選手

フォアボールの吉田正尚選手の代走として、走塁のスペシャリスト・周東佑京選手が1塁へ。周東選手がサヨナラのランナーとなります。

村上宗隆選手の劇的サヨナラタイムリー

そして迎えた村上宗隆選手の打席。村上選手が放った打球はセンターの頭上を越える、劇的なサヨナラ2点タイムリーヒット。ここまでWBCでは、思うような打撃が出来てこなかった村上選手の「これぞ3冠王」という素晴らしいバッティングでした。

村上選手のバッティングもさることながら、サヨナラのベースを踏んだ周東選手の走塁も素晴らしいものでした。前を走っていた大谷選手を追い抜いてしまうのではないかと思わせる走塁で、1塁からホームペースまで何と10.28秒というスピードは、まさに「神足」でした。

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まとめ

WBC2023準決勝メキシコ戦のハイライトを書き出してみただけでも、侍ジャパンの選手が、それぞれの役割をしっかり行い、その積み重ねが劇的なサヨナラ勝利に結実していることが分かります。

試合後のインタビューで、サヨナラタイムリーを放った村上選手が「チーム一丸の勝利」と話していましたがまさにその通りだと思います。

2009年以来、3大会ぶりに決勝に進んだ侍ジャパン。決勝戦の相手はアメリカです。チーム力は間違いなく出場国でナンバー1だと思いますので、勝利を目指して全力で応援しましょう!!

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